取引態様:買主(当社が自ら買い取ります)/媒介(当社で買い取れない物件は、仲介で売却をお手伝いします)
空き家
空き家買取の 口コミの 読み方|先に 確かめる 免許と 書面
公開 更新

「空き家の買取業者を探しているが、口コミの星の数をどう受け取ればいいのか分からない」。口コミで分かるのは連絡の取り方と説明の丁寧さまでで、価格の妥当性は自分の物件の条件でしか判定できません。
当社は空き家を買主として直接買い取ります。権利者が確定していない物件と、通行の権利が無い物件はお断りしています。この家が買い取れるかどうかだけ、先に聞く(無料)
目次(6章)
先にこの家の買取価格のめどだけ知りたい方へ。
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空き家買取の 口コミで 分かる ことと、 分からない こと
「思ったより高く買ってもらえた」という口コミと、「相場よりかなり安い金額を提示された」という口コミが、同じ業者に並んでいます。どちらも書いた人の実感としては本当です。そして、どちらもあなたの物件の価格の参考にはなりません。 書き手の物件が郊外の再建築不可か、駅から徒歩10分の整形地かで、妥当な金額はまるで違うからです。
口コミの 1件には、 物件の 条件が 書かれていない
不動産の買取価格は、土地の面積・形状・接道・用途地域・建物の状態・残置物の量・権利関係で決まります。口コミの投稿欄に、この7つがそろって書かれていることはまずありません。書かれているのは「対応が早かった」「担当者が丁寧だった」「金額に納得できなかった」という、書き手の体験です。
体験そのものは有用です。ただし使える範囲が限られます。口コミから読み取れるのは、連絡の取り方・説明の分かりやすさ・約束した日に約束したことが行われたか、という運用面までです。 価格が妥当だったかどうかは、その人の物件の条件を知らない第三者には判定できません。
口コミは運用面は分かるが、物件条件が異なるため価格の妥当性は判断できない
口コミから読み取れる情報の範囲
| 観点 | 条件が良い物件の例 | 条件が厳しい物件の例 |
|---|---|---|
| 物件の状況 | 駅から徒歩10分の整形地 | 郊外の再建築不可 |
| 投稿されやすい口コミ | 「思ったより高く買ってもらえた」 | 「相場よりかなり安い金額を提示された」 |
| 口コミに書かれない事 | 面積・形状・接道などの物件条件 | 面積・形状・接道などの物件条件 |
星の 数の 平均には、 意味を 持たせすぎない
星4.8と星3.9を並べると、前者が良い会社に見えます。ただし母数が10件と200件なら、同じ平均でも意味が違います。さらに、買取の相談は「相続でもめている」「ローンが払えない」といった負荷の高い局面で発生するため、期待と結果がずれたときの落差が評価に出やすい分野です。
そして、口コミは業者側が集める場合もあります。売買が成立した売主にだけ投稿を依頼すれば、断られた人・断った人の声は入りません。平均点は「成立した取引の満足度」を映していることがあり、「自分が断られるかどうか」は映しません。
同じ社名でも、載っている場所で文章の出どころが変わります。会社の公式サイトに並ぶ「お客様の声」は、その会社が選んで掲載したものです。地図サービスの投稿は、来店や現地調査を経た人の書き込みが中心になります。比較サイトの「体験談」では、掲載先から紹介料を受け取る立場の運営者が、並び順も文面も決めていることがあります。検索結果には、この3種類が出どころの表示なしに並びます。
誇大な 表示は 景品表示法と 宅建業法で 制限されている
買取業者の広告表現には制限があります。不動産の取引に関する広告で、著しく事実に相違する表示や、実際のものより著しく有利であると人を誤認させる表示は、宅地建物取引業法第32条が誇大広告等の禁止として定めています(宅地建物取引業法(e-Gov法令検索))。景品表示法の側でも、優良誤認・有利誤認の表示は消費者庁が取り締まる対象です。
投稿の形をとった宣伝も規制の対象に入りました。事業者の表示であることが一般の人に判別しにくい表示は、2023年10月1日から、景品表示法第5条第3号に基づく告示(いわゆるステルスマーケティング規制)で不当表示として扱われます。業者が依頼して書かせた「体験談」でも、広告だと分かる表記が無ければ、この規制に触れる可能性があります。
つまり「必ず買います」「どこよりも高い」といった断定は、そもそも書けない種類の文言です。口コミではなく、業者自身の広告に無理のある断定があるかどうかを見るほうが、判定材料としては確実です。
「空き家買取の口コミで分かることと、分からないこと」について、そのまま聞けます。
空き家買取の 口コミの、 どこを 読むと 判断が 変わるか

口コミを捨てる必要はありません。読む場所を変えれば、判断材料になります。低評価と高評価を混ぜて平均するのではなく、次の5つの軸で1件ずつ分解してください。
| 読む場所 | 判断に使える度合い |
|---|---|
| 連絡の頻度・折り返しの有無 | 高い。誰の物件でも同じように起きる |
| 査定から契約までの日数 | 中。物件の権利関係で大きく変わる |
| 金額の高い安い | 低い。書き手の物件条件が不明 |
| 断られた・減額されたという記述 | 高い。理由が書かれていれば特に |
| 決済・引渡し後のトラブル | 高い。契約書の内容が透けて見える |
1. 低評価の うち 「減額された」の 記述を 優先して 読む
買取で最も揉めるのは、最初に出した金額が契約直前や決済直前に下がる形です。理由が書かれている減額と、書かれていない減額を分けてください。 「地中からコンクリート塊が出たため」「越境が判明したため」という記述は、調査で判明した事実に基づく再提示の可能性があります。一方、「特に説明なく下がった」という記述が複数件あるなら、最初の提示が営業用の数字である疑いが残ります。
自分が相談するときは、この論点を先に聞けば済みます。「提示額が後から変わるのはどういう場合か」「変わる場合、何を根拠に何割の幅で動くのか」。この質問への答えが具体的なら、口コミの心配は半分減ります。
減額の理由が明記されているかや、対応の早さが決済日を指しているかを確認する
口コミを読む際に注目すべき記述
理由のある減額か
調査で判明した事実による再提示かを確認する
理由のない減額か
最初の提示が営業用の数字である疑いを持つ
相談時に条件を聞く
提示額が変わる場合と根拠・幅を先に質問する
2. 高評価の うち 「早かった」の 中身を 見る
「対応が早い」という評価は、何が早かったのかで価値が変わります。折り返しの電話が早いのか、現地調査の日程が早いのか、決済日が早いのか。売主にとって効くのは3つ目です。
決済が早いという評価が複数あるなら、その業者は自己資金で買っている可能性が高くなります。逆に「契約はしたが決済が延びた」という記述があるなら、転売先が決まってから決済する形(いわゆる買主を探してから買う形)かもしれません。その場合、あなたの売却時期は他人の都合に左右されます。
折り返しから決済までの各段階のうち売主にとって決済の早さが重要になる
買取手続きの段階と売主への重要度
初期
折り返しの電話
連絡の早さが分かる。売主にとっての重要度は低い
調査
現地調査の日程
対応の早さが分かる。まだ金額や時期は未確定
提示
価格提示
金額が分かるが、契約直前に下がるリスクも残る
契約
契約
合意はするが、決済が延びるケースもある
完了
決済(最重要)
売主にとって最も効く。早い業者は自己資金の可能性が高い
3. 業者名の 口コミと、 担当者の 口コミを 分ける
不動産の買取は担当者の裁量が大きい仕事です。同じ会社でも、権利関係の整理に慣れた担当と、そうでない担当では進み方が違います。口コミに担当者名やイニシャルが出ている場合、その評価はその人についての評価です。
自分が相談したとき、その担当者が現地に来るか、来るのは別の調査員かを確認してください。査定書を作った人と、契約条件を決める人が違う会社もあります。
4. 口コミが 1件も 無い 業者を どう 見るか
設立して間もない会社や、紹介中心で営業している会社には口コミがほとんど無いことがあります。これ自体は減点材料になりません。口コミの代わりに確認できる公的な情報があるためです。
宅地建物取引業者は免許を受けて営業しており、免許番号・商号・代表者名・事務所所在地・過去の行政処分歴は、国土交通省の宅地建物取引業者検索システムで誰でも照会できます。口コミがゼロでも、免許の実在と処分歴の有無はその場で分かります。 匿名の投稿をいくつ読むより、この確認のほうが確かです。
5. 同業者の 名前を 出して 比べる 記述は、 書き手を 疑う
「A社は安かったがB社は高かった」という比較の口コミは、一見もっとも役に立ちそうに見えます。ただし、この形は競合が書いた文章や、紹介手数料を得ているサイトの記事であることがあります。
判別の目安は、金額の根拠が書かれているかどうかです。「土地50坪、前面道路4メートル、築45年の木造、残置物あり」という条件が添えられていない比較は、比較になっていません。 条件が無い金額の並びは、読み飛ばして構いません。
「空き家買取の口コミの、どこを読むと判断が変わるか」について、そのまま聞けます。
空き家買取で 口コミより 先に 確かめる 5つの 手順

口コミを何時間読んでも、自分の物件がいくらで、誰に、いつ売れるかは分かりません。分かるのは、次の順番で自分の物件を調べたときです。
免許番号の照会から取引価格の確認と権利関係の書類確認までの手順
口コミより先に確かめる3つの手順
- 1
免許番号の形式を確認
括弧内の数字で更新回数を見る。5年ごとに1つ増える。
- 2
検索システムで照会
番号が実在するかを検索システムで調べる。
- 3
登録内容と照合
商号や所在地の一致と、行政処分歴の有無を確認する。
1. 免許番号を 照会し、 商号と 所在地を 突き合わせる
免許番号は「東京都知事(1)第◯◯◯◯◯号」のような形式です。括弧の中の数字は更新の回数で、5年ごとに1つ増えます。(1)なら免許取得から5年以内、(3)なら10年以上です。ただし、事務所を複数の都道府県に置いて知事免許から大臣免許に換えた場合など、免許換えがあると番号は(1)に戻ります。括弧の中が小さいことは、営業年数が短いことを意味するとは限りません。この読み方に触れたのは、名乗られた番号と検索結果の番号が同じものかを見比べるためで、更新回数の多さを選別の基準にするためではありません。
営業年数の長さと、あなたの物件を買い取れるかどうかは別の話です。 見るべきは、その番号が実在するか、商号と所在地が名乗っているものと一致するか、行政処分歴が記録されていないかの3点です。前掲の検索システムで照会できます。
2. 自分の 物件の 周辺で、 実際に 取引された 価格を 見る
国土交通省の不動産情報ライブラリでは、実際に行われた不動産取引の価格情報を、地域・用途・面積帯で検索できます。土地の単価の水準が分かれば、提示された金額が土地値のどのあたりかを自分で判断できます。
ここで注意が要ります。取引価格情報には事業者間の取引も含まれますが、多くは一般の買主が購入した価格です。 買取価格は、これより低くなります。修繕費・残置物の処分費・保有中の税金・再販できないリスクを、買った側が負うためです。差がどの程度になるかは物件によって変わるので、水準を知る材料として使ってください。
3. 権利関係の 状態を、 書類で 確認する
登記事項証明書を法務局で取り、名義が誰になっているかを見ます。亡くなった方の名義のままなら、決済までに相続登記が必要です。2024年4月1日から、相続によって不動産を取得したことを知った日から3年以内に相続登記を申請することが義務化されました。施行前に相続を知っていた不動産も対象で、その期限は2027年3月31日です。
登記の名義が動かないかぎり、どの業者に頼んでも決済はできません。 口コミの良い業者を選んでも、ここは変わりません。相続人が多い場合の進め方は「数次相続で相続人が多い実家の売却」の記事にまとめています。
4. 複数社に、 同じ 条件を 同じ 言葉で 伝える
査定を比べるなら、伝える情報をそろえてください。各社に送る内容は次の9項目です。
- 地番(登記上の所在と番地)
- 土地の地積
- 建物の延床面積
- 建物の構造
- 建物の築年
- 残置物の有無と量
- 雨漏りの有無
- 前面道路の幅
- 境界標の有無
この9項目を同じ文面で各社に送れば、返ってきた金額は比較できる形になります。項目が欠けたまま送ると、各社が別々の前提を置いて数字を作るため、並べても差の理由が分かりません。
そのうえで、高い金額が出た会社に理由を聞いてください。 根拠が「再販先の目処がある」「隣地と一体で使える見込みがある」なら納得できます。根拠を説明せず金額だけが高い場合の見方は「不動産買取の査定額が高い理由」の記事に書いています。
5. 契約書の ひな形を、 契約日より 前に もらう
ここが最も飛ばされる手順です。金額の合意ができてから契約日に初めて条文を読むと、その場で判断することになります。読む項目は次の5つです。
| 確認する条項 | 何を見るか |
|---|---|
| 契約不適合責任 | 免責か、期間を区切るか。売主が個人でも免責の合意は可能 |
| 手付解除 | 手付の額と、いつまで解除できるか |
| 融資利用の特約 | 買主が融資を使う場合、不成立で白紙解除になる |
| 引渡しの条件 | 残置物・境界明示・測量を誰が負担するか |
| 決済の時期 | 契約から何日以内か、延長の条件は何か |
融資利用の特約が入っている買取契約は、買主が銀行から資金を調達できなければ白紙に戻ります。自己資金で買う業者の契約書には、この特約が入りません。 口コミの「契約後に破談になった」という記述は、たいていここに由来します。
なお、この記事の税務・法務に関する記載は一般的な情報提供であり、個別の事案についての判断ではありません。適用の可否や具体的な税額については、税務署または税理士、登記については司法書士、境界や隣地との権利関係については弁護士や土地家屋調査士など、それぞれの専門家にご確認ください。当社は不動産の買主であり、税務や法律の代理はできません。
「空き家買取で口コミより先に確かめる5つの手順」について、そのまま聞けます。
当社の 空き家買取で、 口コミに 出ない 条件と 断る 物件

価格を 出すまでの 工程と、 そこで 確定する こと
ご相談をいただいてから金額を出すまでに、当社が行うことは4つです。
第1に、机上の確認です。 登記情報、公図、周辺の取引事例、用途地域と建ぺい率・容積率を確認します。この段階でお伝えできるのは水準で、確定額ではありません。
第2に、現地調査です。 前面道路の幅員と種別、敷地の間口、境界標の有無、越境物、隣地との高低差、建物の傾きと雨漏りの痕跡、残置物の量、搬入経路を見ます。遠方にお住まいの場合、鍵をお預かりして当社のみで確認する形も取れます。
第3に、価格と条件の提示です。 金額に加えて、引渡し時期、残置物をどちらが処分するか、契約不適合責任をどう扱うかを書面にします。この書面を見てから決めていただく前提なので、その場での返答は求めません。
第4に、契約と決済です。 当社は自己資金で買うため、融資利用の特約は付きません。決済日は売主のご都合に合わせて設定できます。相続登記が未了の場合は、決済日から逆算して司法書士と日程を組みます。
現況を戻す費用や保有中の費用など買取価格から引かれる内訳
買取価格が下がる4つの理由
第1工程:机上の確認
登記情報や公図を確認し、価格の水準を出す
第2工程:現地調査
前面道路や建物の状態、残置物の量を確認する
第3工程:価格と条件の提示
金額、引渡し時期、残置物処分などの条件を書面で確定する
第4工程:契約と決済
融資特約なしで、売主の都合に合わせて決済日を設定する
価格が 下がる 理由を、 内訳で 出します
買取価格が仲介での成約想定額より低くなる理由は、当社が負う費用とリスクです。内訳は次の4つに分かれます。
- 現況を戻す費用:残置物の処分、清掃、最低限の補修。家財が一式残り、物置や仏壇の搬出まで必要な家屋では、この項目だけで数十万円の幅が出ます
- 保有中に出ていく費用:固定資産税、火災保険、草刈りや通水などの管理。空き家の火災保険は引受条件が変わることがあり、詳しくは「空き家に火災保険はかけられるか」の記事に書いています
- 売れなかった場合の損失の見込み:再販先が決まらない期間が延びるほど、この見込みは大きくなります
- 未確定の条件に対する織り込み:境界が未確定、越境の解消が未了、地中の埋設物が不明。これらは調査で消せない部分を価格で吸収します
4つ目が大きいほど、価格は下がります。 逆に言えば、境界標がそろっている、隣地との越境が解消済み、といった条件がそろえば、その分は価格に戻ります。解体して売るか現況で売るかの比較は「空き家の解体費用はいくらかかるか」の記事を参照してください。
机上の確認から現地調査と条件提示を経て契約と決済に至る工程
相談から決済までの4つの工程
- 1
机上の確認
登記や周辺事例を確認し、価格の水準を出す。
- 2
現地調査
境界や建物の状態、残置物の量などを現地で見る。
- 3
価格と条件の提示
金額や引渡し時期、残置物の扱いなどを書面で提示する。
- 4
契約と決済
融資特約なしで契約し、売主の都合に合わせて決済する。
当社が 買い取れない 条件
価格を下げても解決しない種類の条件があります。次に当たる場合、当社は金額を出さずにお断りしています。
- 相続人の一部と連絡が取れず、売主が誰か確定していない
- 共有者の一部が売却に反対しており、持分の一部だけの売買も希望されていない
- 隣地との境界について係争中で、当事者間の整理がついていない
- 敷地への進入路に通行の権利が確保されておらず、承諾も得られない
- 連棟の建物で、切り離しについて隣接所有者の同意が見込めない
- 建物の除却費と土壌の処理費の見込みが、土地の評価を明らかに超える
この6つに共通するのは、誰が売主で、どこまでが売る範囲で、どう出入りするかが決まっていないという点です。ここが決まらないまま出した金額は仮のものにしかならず、契約直前に下がる原因になります。決めるのは司法書士・弁護士・土地家屋調査士で、当社が代われる部分はありません。
共有者の同意が取れない場合に、自分の持分だけを売る選択肢は「共有持分は自分の持分だけ売却できる」の記事に整理しています。
売らない 方が よいと 申し上げる 場合
次の条件に当たるなら、当社に売るより手元に残る金額が多くなる可能性があります。その場合はそう申し上げます。
駅から近く、更地にすれば住宅用地として一般の買主が付く立地。 仲介で時間をかけたほうが、手数料を引いても手取りが上回ることがあります。
隣地の所有者が取得の意向を示している。 隣地と一体になることで敷地が使いやすくなるなら、隣地所有者にとっての価値は当社より高くなります。
建物がまだ使え、その地域に賃貸の需要がある。 家賃収入と修繕費を並べて、持ち続けるほうが合う場合があります。
接道の条件で再建築不可とされているが、窓口で確認していない。 建築基準法第43条第2項の認定や許可の余地が残っていることがあります。判断の順序は「再建築不可物件はなぜ売りにくいのか」の記事にあります。
当社に頼まないほうがよいケースをまとめたものは「リアテクスに買取を頼むデメリット」の記事にあります。なお、当社がどのような立場で不動産を扱っているかは運営者情報に記載しています。免許番号もそちらでご確認いただけます。
「当社の空き家買取で、口コミに出ない条件と断る物件」について、そのまま聞けます。
空き家買取の 口コミを 読む前に、 手元で 確定させる 3つ
- 口コミは運用面の材料で、価格の材料ではありません。 折り返しの有無、説明の具体性、決済までの日数の記述は使えます。金額の高い安いは、書き手の物件条件が分からないため比較になりません。減額されたという記述は、理由が書かれているかどうかで読み分けてください。
- 口コミより確実な確認先が3つあります。 免許番号は国土交通省の検索システムで照会でき、周辺の取引価格は不動産情報ライブラリで見られ、名義の状態は法務局の登記事項証明書で分かります。いずれも第三者の主観が入りません。
- 金額の合意より先に、契約書の5項目を読んでください。 契約不適合責任、手付解除、融資利用の特約、引渡しの条件、決済の時期。契約後に話が壊れる原因のほとんどは、この5つのどれかです。
当社は買主として直接購入します。現況のまま、残置物を残したままで引き取れますが、そのぶん買取価格は仲介での成約想定価格より低くなります。権利者が確定していない物件と、通行の権利が無い物件は、価格を下げてもお引き受けできません。
通話料無料・全国対応
時間外と定休日のお電話も担当の携帯に転送されるので、直接責任者につながります。
この先は、当社の買取窓口「買取くん」のページです(運営は同じ株式会社リアテクスです)。
空き家買取の 口コミに ついて、 よく ある 質問
Q1. 口コミサイトの 点数が 高い 業者を 選べば 失敗しませんか
点数が高いことと、あなたの物件を買えることは別です。業者ごとに扱える物件の類型が違います。 再建築不可を扱わない会社、連棟を扱わない会社、一定の面積以下は扱わない会社があります。点数の高い会社に相談して断られた場合、点数は何も保証してくれません。先に免許の実在と、その会社が自分の物件の類型を扱っているかを確認してください。
Q2. 悪い 口コミが 1件も ない 業者は 信用してよいですか
投稿の集め方によります。成約した売主にだけ依頼していれば、断られた人の声は載りません。また、掲載サイトの側が広告主の低評価を表示しない設計になっていることもあります。悪い口コミが無いことより、その会社が「断る条件」を自分から書いているかどうかを見るほうが実際的です。 当社が買い取れない条件は、本文の「当社が買い取れない条件」の項に挙げたとおりです。
Q3. 口コミに 「査定額より 安く 買われた」と あります。 これは 違法ですか
査定額は見込みの数字であり、契約の金額ではありません。調査で新たな事実が判明して金額が変わること自体は起こり得ます。問題になるのは、根拠の説明がないまま契約直前に下げる形です。宅地建物取引業法第47条の2は、契約の締結を勧誘する際に相手方を威迫する行為や、利益が生じることが確実だと誤解させる断定的判断を提供する行為を禁じています。減額の申し出そのものを直接禁じる条文ではないため、判断の材料になるのは、説明を受けた内容と提示書面の記載です。説明に不審がある場合は、免許を出している都道府県の宅地建物取引業の担当窓口に相談できます。
Q4. 口コミを 見て 決める 代わりに、 何社に 相談すべきですか
数を増やすこと自体に意味はなく、同じ条件を同じ言葉で伝えられる範囲で構いません。本文の手順4に挙げた9項目の情報をそろえて送れば、2社でも比較できます。増やすほど、現地調査の立会いや連絡の手間が増えます。 遠方にお住まいで平日に動けない場合の進め方は「夜間・土日に不動産の相談はできるか」の記事にまとめています。
Q5. 口コミに 書かれている 「買取の 流れ」は、 どの 会社でも 同じですか
工程の名前は似ていますが、決済までの資金の出どころが違います。自己資金で買う会社は融資の特約を付けず、決済日を売主の都合で決められます。転売先が決まってから決済する会社は、そこが読めません。「決済の資金は自社の資金ですか」と一言聞けば分かります。 当社の場合の工程は、本文の「価格を出すまでの工程と、そこで確定すること」の項に4段階で書いています。
Q6. 特定の 業者名で 口コミを 検索しています。 何を 見れば 足りますか
会社名での検索結果は、その会社が出した文章、第三者が書いた文章、広告の3種類が混ざります。読み分ける手順は「『買取くん』の口コミを調べている方へ」の記事に書きました。当社について調べている場合は、「リアテクスの評判」の記事に会社の中身と断る条件を書いています。どの会社であっても、最終的に照会すべきは免許番号と行政処分歴です。
当社の 見方
口コミを読むときに、当社としてお伝えしておきたい見方があります。買取の満足度は、金額よりも「聞いていた話と違ったかどうか」で決まることがほとんどです。ですので当社は、金額をお伝えするときに、その金額が動きうる条件を一緒にお話しするようにしています。動く条件を先に言わない相手のほうが、後で揉めます。
確かめていただきたいのは、査定額そのものではなく、その額がどういう前提で出ているかです。「現況のまま」なのか「片付けたあと」なのか、境界が確定している前提なのかどうか。前提が書かれていない金額どうしを並べても、比べたことになりません。口コミよりもまず、手元の見積りの前提の欄を読み比べてみてください。当社は買主として自ら買い取りますので、仲介手数料はいただきません。ここも前提の一つとして比べてください。
当社が買い取る物件・お断りする物件と、買取価格の決まり方は、当社の買取事例76件の内訳とあわせて当社の買取基準にまとめています。
この記事について
- 執筆・編集
- リアテクス編集部株式会社リアテクス当社(宅地建物取引業 東京都知事(1)第107888号)は物件を直接買い取る買主の立場から、売却を検討する方の判断材料となる記事を企画・編集しています。
- 監修
薩摩 賢幸株式会社リアテクス 取締役COOこの区分の監修を担当しています。記事の公開判断は当社が行っています(代表が定めた手順による)。確認・公開判断:藤山 大二郎(株式会社リアテクス 代表取締役CEO)- 公開・更新
- 公開 更新 内容を見直したときは、この日付と改訂の内容を更新しています。情報の確認日 (出典の公的資料を開いて内容を確かめた日)
- この記事の事実確認の方法
- 法令:宅地建物取引業法
- 記事の作り方
- この記事は、当社の担当者が事実確認を行ったうえで公開しています。
出典(7件・に確認)
更新履歴
- 第1版公開
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