「買取くん」は、当社(株式会社リアテクス)が運営する空き家・訳あり物件の買取サービスです。 この記事はその運営会社として、当社にも他社にも同じ質問ができる形で書いています。利害のない立場から比べた記事ではありません。ですので、当社への評価を「口コミ」として並べることはしませんし、当社に都合のよい声だけを選んで載せることもしません。
空き家
「買取くん」の 口コミを 調べている 方へ |読み方と 入金までの 流れ
公開 更新

「買取くんに問い合わせて、あとで困ることにならないだろうか」。口コミは書いた人の数も物件の条件も分からないため、判断材料としては弱く、免許番号・取引態様・減額条項を書面で確かめるほうが確かです。入金までの日数は、会社の速さより物件の権利関係で変わります。
口コミを書かれる側は当社自身です。当社にも、ご相談をお断りする場合や、お時間をいただく場合があります。この家が買い取れるかどうかだけ、先に聞く(無料)
目次(7章)
先にこの家の買取価格のめどだけ知りたい方へ。
約1分で簡単査定を申し込むこの先は当社の買取窓口「買取くん」です。
まず、 口コミの 相手が 誰なのかを 特定する
「買取くん」に類する名称は、不動産に限らず、自動車、ブランド品、家電、書籍など複数の業種で使われています。同じ名前でも運営会社が違えば、免許も体制も契約書もまったく別物です。口コミを読む前に、その口コミが「どの会社の、どの事業」に対するものかを確定させてください。
運営法人と 免許番号で 特定する
屋号ではなく、次の2点で相手を特定します。
運営している法人の商号と所在地。 サイトの「運営会社」「会社概要」に記載があるのが通常です。屋号だけで法人名が出てこない場合は、問い合わせ時に聞いてください。
宅地建物取引業の免許番号。 「◯◯県知事(1)第◯◯◯号」「国土交通大臣(3)第◯◯◯号」の形式です。免許は5年ごとの更新で、括弧内の数字は更新するたびに1つ増えます。(1)であれば、まだ初回の免許期間中で、その免許での営業は5年以内ということです。「買取くん」を運営する当社の免許は、東京都知事(1)第107888号です。つまり当社も(1)です。長く続いている会社を評価軸にするなら、当社は不利な側にいます。 そこは隠しません。
運営法人と免許番号、取引態様を確認して相手を特定する
相手を特定する3つの確認事項
法人の商号と所在地
サイトの運営会社や会社概要で確認する
宅建業の免許番号
括弧内の数字は免許を更新するたびに1つ増える((1)は初回)。行政庁の窓口でも確認可能
取引態様の確認
自ら買い取るのか(買主)、媒介か、サイトや書面で確認する
買主と して 買うのか、 買主を 探すのか
ここが一番混ざりやすい点です。「買取」を掲げていても、実際には買主を探す媒介(仲介)で、買い手が見つからなければ成約しない、という形態もあります。宅地建物取引業法は、広告や注文を受けた際に取引態様を明示することを業者に義務づけています。サイトに「売主」または「媒介」の記載があるか、なければ最初のやり取りで書面で確認してください。
取引態様:買主(当社が自ら買い取ります)/媒介(当社で買い取れない物件は、仲介で売却をお手伝いします)
免許の有無は、免許を出している行政庁の窓口でも確認できます。都道府県知事免許であれば、その都道府県の宅建業免許担当課です(例として東京都(公式サイト)から所管部署をたどれます)。国土交通大臣免許であれば国土交通省の所管です。免許番号を示さない、聞いても答えない会社とは、口コミの内容にかかわらず取引しないでください。
「買取くん」の運営者を、ここで挙げた方法で確かめられる形にしておきます。運営法人は株式会社リアテクスで、設立は2022年4月12日、買取くんのサービスは2022年10月に始めました。本店は東京都品川区上大崎2-15-19 MG目黒駅前ビル2階です。法人番号は6010401166887で、国税庁の法人番号公表サイトで商号と所在地を引けます。
宅地建物取引業の免許は東京都知事(1)第107888号、有効期間は令和4年6月4日から令和9年6月3日までです。東京都の宅地建物取引業者名簿で、この番号の商号・代表者・事務所・専任の宅地建物取引士を見られます。当社が買主として直接買い取るため、仲介手数料はかかりません。口コミで名前を見かけたら、ここに挙げた会社と同じ相手の話かどうかを先に照らし合わせてください。
「まず、口コミの相手が誰なのかを特定する」について、そのまま聞けます。
口コミが 判断材料と して 弱い 4つの 理由
口コミを読むことは無駄ではありません。ただ、不動産の売却という一生に数回の取引では、口コミの信頼性は構造的に落ちます。 理由を4つに分けます。

1. 母集団が 分からない
口コミは、書いた人の分だけ存在します。何件のうち何件が書いたのかは、読む側には分かりません。仮に良い評価が20件並んでいても、それが200件の取引のうちの20件なのか、25件のうちの20件なのかで意味が反転します。分母が示されていない比率は、比率として扱えません。
これは当社にも同じことが言えます。だからこそ当社は、自社サイトで件数や平均日数といった数字を、実データの裏付けなしに書きません。日数は、集計した平均ではなく目安としてだけ示します。書けば説得力は上がりますが、検証できない数字は口コミと同じ弱さを持つからです。
母集団が不明で動機が偏り、物件条件が異なるため口コミは弱い
口コミが判断材料として弱い理由
母集団が分からない
分母が示されていない比率は扱えない
書く動機が偏る
強く満足・不満な両端の体験だけが残る
同じ条件の取引がない
物件条件に紐づいた結果は転用できない
広告との境目が不明瞭
ステマ規制があっても全て健全とは限らない
2. 書く 動機が 偏る
人が体験を書き残すのは、強く満足したときと強く不満だったときです。「特に問題なく、想定どおりに終わった」という取引は、最も件数が多いにもかかわらず、最も文章として残りません。結果として、口コミは両端だけが濃く見える資料になります。
3. 同じ 条件の 取引が 存在しない
不動産は一つずつ条件が違います。接道が2メートル確保できているか、相続登記が済んでいるか、共有者が何人いるか、残置物がどれだけあるか。これらが違えば、価格も日数も別物になります。「自分は3日で入金された」という体験談は、その人の物件条件に紐づいた結果であって、あなたの物件に転用できません。
- 接道:道路に2メートル確保できているか
- 相続登記:済んでいるか
- 共有者:何人いるか
- 残置物:どれだけ残っているか
4. 広告と 口コミの 境目が 見えに くい
2023年10月1日から、事業者が自分の広告であることを隠して第三者の感想のように見せる表示、いわゆるステルスマーケティングが、景品表示法上の不当表示として規制の対象になりました。制度の内容は消費者庁が公表しています(消費者庁(公式サイト))。規制ができたことは前進ですが、規制があるから全部が健全になる、という話ではありません。 読む側としては、次の3点で見分ける癖をつけるほうが実務的です。
- 物件の条件(接道、面積、権利関係)が具体的に書かれているか
- 都合の悪い点が一つも書かれていないか
- 短期間に似た文体の投稿が集中していないか
3つすべてが揃っていたら、参考程度に留めてください。
「口コミが判断材料として弱い4つの理由」について、そのまま聞けます。
口コミの 代わりに 確認する 7項目
口コミが弱いなら、何を見ればよいのか。答えは「相手に質問して、書面で答えが返ってくるか」です。 当社に聞いていただいても、他社に聞いていただいても構いません。

1. 7項目を 相手に 質問する
同じ7項目を投げれば、返答の質だけで比較ができます。
| 確認項目 | 具体的な質問 | 答えが濁ったら |
|---|---|---|
| 免許 | 宅建業の免許番号と、免許を出している行政庁はどこですか | 取引を進めない |
| 取引態様 | 自ら買い取る買主なのか、媒介で買主を探すのかを書面で示してください | 「買取」の意味が違う可能性がある |
| 査定根拠 | 金額の内訳(想定再販価格、解体費、残置物処分費、保有コスト、リスク分)を説明してください | 契約直前の減額に備える |
| 減額条項 | 契約後に価格を見直す条項はありますか。あるなら発動条件は何ですか | 提示額は確定額ではない |
| 契約不適合責任 | 免責ですか。免責の範囲は契約書の何条に書かれていますか | 引渡し後に責任が残る |
| 決済条件 | 「最短◯日」の条件は何ですか。融資特約、測量完了、境界確認は前提ですか | その日数では終わらない |
| 入金方法 | 決済日に振込か、現金決済か。着金確認は同日ですか | 入金日が翌営業日に動く |
この7つのうち、特に効くのは「減額条項」と「決済条件」です。口コミで「金額が下がった」「思ったより時間がかかった」と書かれるトラブルは、ほぼこの2つの説明不足から出ています。当社自身がどう見られているかについては、疑われる理由をこちらで並べて答えています(「リアテクスは怪しい」と検索した方へ)。会社の中身、体制、断る条件までを書いたものは別の記事にまとめています(リアテクスの評判)。
2. 価格が 後から 下がるのを 防ぐ
口コミで最も多い不満は、金額です。そしてその大半は「提示額と最終額が違った」という形をとります。ここは、売主側の動き方で相当減らせます。
不利な情報は、先に出してください。 雨漏りの痕跡、傾き、シロアリ、境界標が見つからないこと、近隣とのもめごと。これらを隠しても、現地調査や決済前の確認で必ず出てきます。後から出た情報は、そのまま減額の材料になります。先に出せば、最初の金額に織り込まれます。
買取価格は「再販できる想定額 −(解体費 + 残置物処分費 + 測量費 + 再販までの保有コスト + 不確実性への余裕分)」で決まります。この内訳を、項目ごとに聞いてください。 なかでも「不確実性への余裕分」は、情報が少ないほど大きくなります。 情報を出すことは、余裕分を削る作業です。
「契約後に重大な瑕疵が判明した場合は協議の上で価格を見直す」といった条項があれば、提示額は確定額ではありません。契約書にこの種の条項があるかどうかは、署名の前に読んでください。あってはいけない条項ではありませんが、発動条件が具体的に書かれているかどうかは必ず見てください。
相場の帯は、自分で持てます。 実際の取引価格は国土交通省の不動産情報ライブラリで無料で確認できます。同じ地区、近い面積、直近1〜2年の取引に絞り、単価に直して「帯」で捉えてください。一点の金額ではなく帯を持っていれば、提示額が帯のどこにあるかで判断できます。
不利な情報を先に出し、査定額の内訳や減額条項を確認して価格低下を防ぐ
価格が後から下がるのを防ぐ方法
不利な情報を先に出す
後から出た情報は減額の材料になる
査定額の内訳を聞く
情報を出し不確実性への余裕分を削る
減額条項の有無を読む
発動条件が具体的に書かれているか確認する
自分で相場の帯を持つ
不動産情報ライブラリで直近の取引を確認
3. 複数社に 相談する ときは、 同じ情報を 出す
比較すること自体は、当然の行動です。ただし、やり方で結果が変わります。A社には雨漏りを伝え、B社には伝えなかった場合、B社の金額が高く出るのは当たり前で、そのままB社を選ぶと後で減額されます。比較しているのは会社ではなく、情報量になってしまいます。 高い金額を提示して契約を押さえ、決済前に下げる進め方も現実にあります。問い合わせ件数は増やしすぎないでください。 5社、6社に同時に出すと、連絡の管理だけで疲弊します。
- 同じ情報を出す:同じ情報を、同じ粒度で全社に出す
- 説明の一貫性を見る:金額の大きさではなく、金額の説明の一貫性を見る
- 他社の金額を先に言わない:根拠を先に聞き、金額は後で並べる
- 2〜3社に絞る:5社、6社に同時に出すより、7項目を全部聞くほうが精度が上がる
買取くんに 問い合わせてから 入金までの 工程と、 日数が 伸びる 条件
どの工程で止まりやすいかを知っておくと、「遅い会社だから遅い」のか「自分の物件条件で止まっている」のかを区別できます。

1. 工程を 7つに 分けて、 止まっている 場所を 知る
- 問い合わせ:売主が所在地、面積、築年、現況、権利関係を伝える(止まりやすい理由:地番が分からず物件が特定できない)
- 机上査定:買主(当社)が公開情報と近隣事例から概算を算出(止まりやすい理由:情報が少ないと幅が広くなる)
- 現地調査:買主(当社)が建物の状態、接道、境界標、越境、残置物を確認(止まりやすい理由:鍵の受け渡し、立会日程の調整)
- 価格提示・条件すり合わせ:双方で金額、引渡し時期、残置物の扱い、責任の範囲を書面化(止まりやすい理由:相続人・共有者の合意が未了)
- 売買契約:双方で契約締結。手付の有無も確認(止まりやすい理由:権利者が揃わない)
- 決済準備:司法書士・金融機関が登記書類、抵当権抹消の段取り、着金を手配(止まりやすい理由:相続登記が済んでいない/抹消書類が金融機関から届かない)
- 決済・引渡し・入金:全員で代金支払いと所有権移転を同時に行う(止まりやすい理由:決済は平日の金融機関営業時間内に限られる)
工程1から4までは、買主側の動きの速さがそのまま日数に出ます。 ここが遅い会社は、実際に体制の問題です。一方、工程5から7は、売主側の書類と第三者(司法書士、金融機関、法務局)の日程に支配されます。 会社を替えても短縮できません。
2. 日数が 伸びる 条件を、 自分の 物件に 当ては める
当社は「中央値◯日」「平均◯日」といった分布の数字を公開しません。 出すのは、この節の後半に書く目安だけです。分布の数字を出さない理由は2つあります。
実データの集計として公表できる形になっていないものを、それらしく書くわけにはいきません。 売却の判断に使われる数字ですから、出すなら定義(起点はいつか、対象は何件か、どの条件を含むか)まで開示できる状態でなければ意味がありません。
平均値は、個別の判断にほとんど役立ちません。 相続登記が終わっている単独名義の土地と、相続人が5人いて未登記建物が残っている物件を同じ平均に混ぜても、あなたの物件が何日かかるかは分かりません。
そのうえで、当社の目安をお伝えします。価格のご提示までは、早ければ30分程度です。ただし、現地を見なければ判断できない物件では、そのぶんの日数をいただきます。ご納得いただけたら、売買契約までは1〜2週間をみてください。引き渡しは早いケースで2週間以内、代金は引き渡しと同じ日にお支払いします。契約してから引き渡しまでで数えれば、早ければ1週間以内です。もっとも、これは書類がそろっている前提の数字です。土日祝を挟んだり、必要な書類が手元になかったり、権利関係がもつれていれば、ここから日数は積み上がります。あなたの物件で何日かかるかは、下の表の条件で変わります。
口コミで「対応が遅かった」と書かれているとき、それが前半なのか後半なのかは、書いた本人にも区別がついていないことが多いです。質問すべきは「速いですか」ではなく「どの工程に何日かかり、その日数は誰が決めていますか」です。 代わりに渡すのは、日数を決める条件分岐です。
| 条件 | 日数への影響 | 対処 |
|---|---|---|
| 相続登記が未了 | 大きく伸びる。戸籍収集と遺産分割協議が前提になる | 相談と並行して司法書士に着手を依頼 |
| 相続人・共有者が複数 | 合意形成の期間がそのまま加算される | 先に査定額を出して議論の土台を作る |
| 抵当権が残っている | 金融機関の抹消書類の準備期間が乗る | 残債額と抹消手続の窓口を先に確認 |
| 権利証(登記識別情報)を紛失 | やや伸びる。本人確認情報の作成が必要 | 売却自体は可能。早めに申告する |
| 境界標が見当たらない | 現況有姿での取引にできれば伸びない | 測量が必要かは条件次第。先に相談 |
| 未登記の増築部分がある | 伸びる場合がある | 図面と現況写真を先に提出 |
| 農地・市街化調整区域 | 許可や届出が絡むと伸びる | 用途地域と地目を先に確認 |
| 残置物が多い | 日数への影響は小さい。価格に反映される | 片づけずに相談したほうが早い |
| 売主が遠方に居住 | 郵送と司法書士の本人確認で調整可能 | 来訪回数を最小化する段取りにする |
| 決済日の設定 | 金融機関の営業日・営業時間に制約される | 平日で組む。月末は混みやすい |
該当する行が多いほど、日数は伸びます。 急ぐ事情がある場合は、この表の該当行を先に潰すのが最短ルートです。平日の日中に動きにくい方は、夜と土日にできる準備だけを先に進める手もあります(夜間・土日に不動産の相談はできるか)。
3. 「最短◯日で 入金」は 3点で 読む
買取の広告でよく見る「最短◯日」という表示は、条件が全部揃った場合の最短値です。嘘とは限りませんが、そのままあなたの物件に当てはまるとは限りません。
確認すべきは、次の3つです。
1. 起点はどこか。 問い合わせた日か、現地調査の日か、契約日か。起点が契約日なら、そこまでの期間は「最短◯日」に含まれていません。
2. 前提条件は何か。 単独名義、相続登記済み、抵当権なし、境界に争いなし、残置物少量。これらが前提になっているケースが一般的です。
3. 入金の定義は何か。 決済日に振込手続をした日か、着金が確認できた日か。決済が金融機関の営業時間の終わりに近づくと、着金が翌営業日にずれることがあります。「入金日」を口頭でなく契約書と決済日程表で確認してください。
この3点に即答できる会社は、工程を管理できています。逆に「ケースバイケースです」だけで終わる場合は、実務の見通しが立っていない可能性があります。
問い合わせから始まり、査定や契約を経て決済と入金に至るまでの工程
問い合わせから入金までの7工程
- 1
問い合わせ
所在地、面積、築年、現況、権利関係を伝えます。
- 2
机上査定・現地調査
公開情報から概算を算出し、建物の状態等を確認します。
- 3
価格提示・条件すり合わせ
金額、引渡し時期、責任の範囲などを書面化します。
- 4
売買契約・決済準備
契約締結後、登記書類の準備や着金手配を行います。
- 5
決済・引渡し・入金
代金支払いと所有権移転を同時に行います。
4. 期限の ある 2つを 先に 確かめる
口コミを1時間読むより、次の2つを確認するほうが金額に効きます。
相続空き家の3,000万円特別控除には、適用期限があります。 会社選びの前に、この一点だけは自分の物件で確かめてください。理由は単純で、業者を5社比べて数十万円の差を探すより、この控除が使えるかどうかのほうが手取りへの影響がはるかに大きいことがあるからです。しかも、この話は口コミにまず出てきません。書く人自身が、自分の取引が要件を満たしていたのか外していたのかを意識していないためです。入口は、亡くなった方がその家屋に一人で住んでいたこと、そしてその家屋と敷地を相続した相続人が売ること。ここに当てはまり、さらに一定の要件を満たして売却すれば、譲渡所得から最大3,000万円を差し引けます。この3,000万円という枠は、相続人の人数で変わります。令和6年1月1日以後の譲渡で、家屋と敷地を相続または遺贈により取得した相続人が3人以上いるときは、1人あたりの上限が2,000万円に下がります。その「一定の要件」が細かく、家屋の建築時期、区分所有建物でないこと、相続開始の直前に被相続人以外の居住者がいなかったこと、相続の時から譲渡の時まで事業・貸付け・居住の用に供されていないこと、売却代金が1億円以下であることなどが並びます。一つでも外れれば適用されません。 空けておくのがもったいないからと数か月だけ知人に貸したせいで落ちる、というのが典型的な失敗例です。期限も2つあります。制度そのものは令和9年(2027年)12月31日までの譲渡が対象で、加えて相続の開始があった日から3年を経過する日の属する年の12月31日までに売る必要があります。実際の締切になるのは、この2つのうち早いほうです。問い合わせ先を絞り込む前に、国税庁のタックスアンサー(被相続人の居住用財産(空き家)を売ったときの特例)で要件を一つずつ突き合わせてください。
相続登記の申請義務化も、期限のある論点です。 義務が始まったのは2024年(令和6年)4月1日で、取得を知った日から3年以内に申請します。開始前に相続を知っていた不動産も対象で、その期限は2027年(令和9年)3月31日です(相続登記の申請義務化について(法務省))。実務上は、税務以前の問題です。登記名義が被相続人のままでは、決済で買主へ名義を移せません。 現在の登記名義と抵当権の状況は、法務省の登記・供託オンライン申請システムから登記事項証明書を請求して確認できます。受付は法務局の窓口が閉まったあとまで続き、平日は23時まで、土日祝は18時までが受付時間で、12月29日から1月3日は動きません。 土日に動く予定なら、夕方までに済ませてください。相続放棄を検討している方は、放棄をしても管理に関する義務が直ちに消えるわけではない点にご注意ください(相続放棄しても実家の管理義務は消えない)。
税務と登記の個別の判断は、税理士・司法書士など専門家の領分です。この記事は一般的な情報提供であり、個別の相談への回答ではありません。適用の可否は、必ず専門家か所轄の窓口でご確認ください。
相続空き家の特別控除と相続登記の義務化には期限があるため先に確認する
口コミより先に確認すべき期限
3000万円特別控除
適用期限や一定の要件を満たすか確認する
相続登記の申請義務化
期限のある論点として先に確認する
「買取くんに問い合わせてから入金までの工程と、日数が伸びる条件」について、そのまま聞けます。
買取くん (当社)に 相談する 場合の 条件と 受付体 制
当社が買い取る条件・買い取れない条件と、実際の買取事例は「当社の買取基準」にまとめています。
「買取くん(当社)に相談する場合の条件と受付体制」について、そのまま聞けます。
口コミより 確かなのは、 書面で 返ってくる 答えです
- 口コミは母集団が不明で、書く動機が偏り、物件条件が違うため、参考程度に留めれば足ります。
- 代わりに、免許、取引態様、査定根拠、減額条項、契約不適合責任の条文、決済条件、入金方法の7項目を質問し、書面で答えが返ってくるかで比べてください。
- 入金までの日数は、会社の速さより権利関係で決まります。相続登記、共有者の合意、抵当権の抹消に該当があるほど伸びます。
当社は「買取くん」の運営会社として自ら買い取る側です。査定は無料で、金額と決済までにかかる日数の見込みを一緒にお出しします。
通話料無料・全国対応
時間外と定休日のお電話も担当の携帯に転送されるので、直接責任者につながります。
この先は、当社の買取窓口「買取くん」のページです(運営は同じ株式会社リアテクスです)。
買取くんの 口コミに ついて よく ある 質問
Q1. 「買取くん」に 問い合わせても 大丈夫でしょうか
「買取くん」は当社が運営するサービスですので、この答えは運営会社の説明として割り引いてお読みください。そのうえで、確かめられる材料をお出しします。当社の免許は東京都知事(1)第107888号、取引態様は買主(当社が自ら買い取ります)です。減額条項の有無と発動条件、決済条件の前提は、この記事の7項目をそのまま当社に聞いてください。書面で答えが返ってこなければ、当社であっても取引を進めないでください。 同じ7項目は他社にもそのまま使えますので、並べて比べていただくのが確実です。
Q2. 問い合わせたら、 しつこく 営業されませんか
最初のやり取りで「連絡は指定の方法と時間帯でお願いします」とお伝えください。 どの会社に相談する場合でも有効で、郵送物を送らないでほしいというご希望も、その場で指定できます。当社から差し上げるのは、いただいたご相談への回答と、ご希望があった場合の追加の資料だけです。「今回は見送ります」の一言で、こちらからのご連絡は止まります。
Q3. 口コミに 「査定額が 後から 下がった」と 書かれていました。 防げますか
かなり防げます。不利な情報を先に全部出すことと、減額条項の発動条件を契約前に読むことです。 雨漏り、傾き、境界標が見当たらない、近隣とのもめごと。これらは隠しても現地調査や決済前の確認で出てきます。先に出せば最初の金額に織り込まれますし、原則として、現地調査で新たな事実が判明しない限り、提示された金額がそのまま残ります。
Q4. 実際の 入金までの 日数を、 平均値で 教えて もらえませんか
検証できる形で集計していない数字を、平均値として書くことはしません。 お出しできる目安は、提示まで早ければ30分程度(現地を見る必要がある場合は、その日数が加わります)、契約まで1〜2週間、引き渡しは早ければ2週間以内、入金は引き渡しと同時、という工程ごとの数字です。休日や書類、権利関係の条件で延びます。物件ごとの見通しには、この記事の条件分岐の表をお使いください。相続登記が未了か、共有者が何人いるか、抵当権が残っているか、農地や調整区域か。該当する行が多いほど日数は伸びます。ご相談いただければ、あなたの物件条件に沿った工程表と、どの工程が誰の日程に支配されるかをお伝えします。
Q5. 「最短3日で 入金」と いう 表示は 信じて よいのですか
嘘とは限りませんが、条件が全部揃った場合の最短値として読んでください。確認するのは3点です。起点はどこか(問い合わせ日か契約日か)。前提条件は何か(単独名義、相続登記済み、抵当権なし、など)。入金の定義は何か(振込手続の日か、着金確認の日か)。この3つに即答できるかどうかで、その表示の信頼度が測れます。
Q6. 複数の 買取業者に 同時に 相談しても よいですか
構いません。ただし、全社に同じ情報を同じ粒度で出してください。 一部の会社にだけ不具合を伝えなかった場合、その会社の金額が高く出るのは当然で、後から下がります。また「他社はいくらでした」を先に伝えると、根拠の比較ができなくなります。根拠を先に聞き、金額を後で並べる。 社数は2〜3社に絞ったほうが、比較の精度は上がります。
Q7. 口コミが ほとんど 見つからない 会社は、 避けた ほうが よいですか
口コミの件数は、会社の設立年数や広告量にも左右されます。件数が少ないことは、それ自体では良し悪しの判断材料になりません。 当社の免許も(1)、つまり更新前です。見るべきは、免許の有無と所管行政庁、取引態様の明示、契約書の条文、そして質問への回答の一貫性です。口コミが多いことより、聞いたことに書面で答えることのほうが、取引の安全に直結します。
この記事について
- 執筆・編集
- リアテクス編集部株式会社リアテクス当社(宅地建物取引業 東京都知事(1)第107888号)は物件を直接買い取る買主の立場から、売却を検討する方の判断材料となる記事を企画・編集しています。
- 監修
藤山 大二郎株式会社リアテクス 代表取締役CEOこの区分の監修を担当しています。記事の公開判断は当社が行っています(代表が定めた手順による)。確認・公開判断:藤山 大二郎(株式会社リアテクス 代表取締役CEO)- 公開・更新
- 公開 更新 内容を見直したときは、この日付と改訂の内容を更新しています。情報の確認日 (出典の公的資料を開いて内容を確かめた日)
- この記事の事実確認の方法
- 法令:建築基準法出典:東京都、消費者庁、法務省
- 記事の作り方
- この記事は、当社の担当者が事実確認を行ったうえで公開しています。
出典(11件・に確認)
- caa.go.jp
- touki-kyoutaku-online.moj.go.jp
- reinfolib.mlit.go.jp
- nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/joto/3306.htm
- moj.go.jp/MINJI/minji05_00343.html
- laws.e-gov.go.jp/law/325AC0000000201
- mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk3_000035.html
- stat.go.jp/data/jyutaku/index.html
- metro.tokyo.lg.jp
- moj.go.jp/MINJI/minji05_00565.html
- touki-kyoutaku-online.moj.go.jp/condition.html
更新履歴
- 第4版日数が伸びる条件の節とよくある質問に、価格の提示と決済までの日数の目安(条件つき)を追記しました。
- 第3版表の1つを番号つきの箇条書きに直し、図と写真の置き場所を整理した
- 第2版題名を短くし、冒頭の要点を分かりやすい言い方に直しました。
- 第1版公開
空き家の記事
近いテーマの記事
このテーマの全体像
































